基礎控除申告書の書き方 あなたの本年中の合計所得金額の見積額を記入する 基礎控除申告書には、本人の合計所得金額を計算した上で記入します。 (それにしても名前、長すぎです。
年末調整のうち令和2年から新設・変更された「基礎控除申告書」、「配偶者控除等申告書」について、変更点の概要を下記関連記事で説明しました。
続いて、「あなたの本年中の合計所得金額の見積額」をそのまま3,560,000と記入します。
ただし、既に勤務先にマイナンバーを知らせている場合には、書かないように指示がある場合がありますので、勤務先の指示に従ってください。 所得の見積額=給与収入-給与所得控除額 「給与所得控除額」とは、給与収入を得ている人を対象にした経費です。 所得控除の金額が大きいほど課税対象額は少なくなり、税金も安くなるという仕組みです。
4下記では、今年(2020年)の年末調整で提出する申告書類の作成方法をまとめていますので、調べている方がいたら、ぜひ参考にしてみてください。
給与所得以外の所得とは、「事業所得」「雑所得」「配当所得」「不動産所得」「退職所得」などですが、詳細を確認したい方は、国税庁HP「」を参考にしてみてください。
申告書の記入する時期は一般的にその年の収入が確定する前ですので、収入金額・所得金額は見積額を計算して記入します。 給与以外の所得がない人は「0」を記入します。
4【パソコンの場合】 もちろん、スマホでも使えますよ~ 【スマホの場合】 給与所得が算出できたら、 「所得金額」を記載していきます。
配偶者控除の額は、下表のとおり、控除を受ける納税者本人の合計所得金額および控除対象配偶者の年齢によって異なります。
源泉徴収制度では、年間の所得が確定していない時点で所得税が計算、天引きされます。
配偶者の本年中の合計所得金額の見積額を記入する 配偶者控除等申告書には、配偶者の合計所得金額を計算した上で記入します。
図:国税庁「令和2年分 年末調整のしかた」より筆者作成 この見直しは、基礎控除や給与所得控除の改正とセットで行われていて、配偶者控除などに影響がでないように 配偶者や扶養親族の合計所得金額の要件の改正が行われました。
【あなたの年間給与収入(見積額):550万円】• 年55万以下の給与である、あるいはその会社で2000万以上もらっている場合は提出不要です。
(1)の「収入金額」欄には、令和2年中(令和2年1月1日~令和2年12月31日まで)の給与収入金額を記入します。
6配偶者控除 となります。
いままでは「寡婦、特別の寡夫、寡夫」の3つの分類でしたが、 「寡婦、ひとり親」の2分類にまとめられました。
そして、収入から給与所得控除を差し引いたものが、給与所得控除後の金額となります。 会社員時代はあまり気に留めなかった税金のこと。
14令和元年までは所得合計(繰越損失控除後でも可)38万円以下の同一生計の子がいれば、所得に関係なく寡婦控除を受けることができました。
この件については、現在、税務署に確認を取っていますので、回答があり次第、こちらに記載していきます。
収入金額の欄に昨年の源泉徴収票や今年度の給与明細などを参考にして、1月〜12月に勤務先から受け取った 収入金額(見積額)を記入してください。 給与収入が500万でも1500万でも基礎控除額は48万円ですから。
つまり、前年末に提出した扶養控除申告書をそのままにしてしまっては、控除の適用が受けられません。
仕事で着るスーツや、通勤で使う車の維持費、持ち込みで使用してるPCなど、会社員でも仕事で使う目的で実費負担している費用はあると思いますが、それを一括りにしたものが給与所得控除です。
配偶者控除等申告書• (執筆者:石谷 彰彦). あなたが受ける控除に対応する各申告書の部分に、必要事項を記入していきます。
8つまり、明らかに所得が2400万円以内の場合は、だいたいの収入金額を記入しておけば問題ありません。
「その収入を得るためにかかった経費」とは、個人事業主が収入(売上)に対して経費計上できるように、給与収入者に対しても必要経費に代わるものを作ろうという公平性維持の目的で制定された控除項目のことで、これを給与所得控除といいます。