同名小説のコミカライズとして、コミックファイアで連載中の「聖なる騎士の暗黒道」。 物語の主人公・セインは、世界を司る女神の寵愛を受け、史上最強の聖騎士として崇められながらも、「暗黒騎士になる」という夢を追って故郷を離れる。
3以下ネタバレも含みますのでご注意ください。
シナリオに縛られず自由に動けるってわけッスね! でも、RPGゲームを育成ゲームにしちゃう発想には私も驚かされたッスよ~。
スポンサーリンク 最近多い主人公最強ものではあるものの、普段はその片鱗も見せない主人公セイン。 とはいってもこの作品ただ主人公が強いだけではなく主人公が努力するところが魅力なのだと思いますのでそのあたりに注目して読むとさらに面白いのではないでしょうか。 しかし黒ずくめの改造制服が悪目立ちするばかりか、闇魔法への適性もほとんどなく、彼はほかの生徒からすっかり落ちこぼれ扱い。
かつて仲間から見捨てられたぶん、無邪気な聖獣やかわいい女の子と仲良く過ごすロックの姿には、心が洗われるくらいに和んじゃうんだ~! ゲーム序盤の主人公を導く助っ人キャラ・レクスに転生したのが、この物語の主人公ッス。
だけどレクスはゲーム序盤で姿を消すキャラのせいか、レベルこそ高いものの、ステ振りは最悪で最弱。
学園の生徒で構成された探索委員の役目は、迷宮をうろつく怪物、「魔書生物」と戦いながら、様々な本を地上へ持ち帰ること。
もちろん、異能があっても怪物と戦えば無事にすむはずもなくて、迷宮では死者が出るのも日常なんだけど…… でも大丈夫! 受けた傷は書庫から出ればなかったことになるから、死人も迷宮の外に出れば生き返るんだよ。
(一部理由を知るものなどを除いて) 最初読んでいて正直なんかモヤモヤした気分でした。
というのが簡単なあらすじです。 しかし、光魔法以外に適性のないセインは中二病めいたその姿も含めて落ちこぼれの変質者扱いを受けてしまう。
1だからずっと実力を出し切れずにいたロックは、ついにパーティーを組んでいた幼馴染たちから「足手まとい」って言われて、追放されちゃうの……。
そんな書庫迷宮を探索する組織が、図書探索委員。
闇魔法を修得するため、従者のメリアとともに魔法学園へと通い始めたセイン。 一方、セインが学園で出会った少女・アリシアは、光の一族に生まれながらも火魔法しか使えず、クラスで浮いてしまっていた。 しかし、ダンジョンには試練が待ち構えていた。
18昔は仲良しだった幼馴染に見捨てられて、悲しみに暮れるロックだけど……そんな彼がようやく聖獣と契約できたの。
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詳細は同アカウントのツイートにて確認を。 それを知ってる彼は、なんと自身が冒険者になるのではなく、新人冒険者の教育係なることを自分の生きる道にしたんス! ゲームの主人公なら運命はシナリオに書かれているけど、レクスはゲーム上の脇役。 冒険に必要なのは『効率』で、効率よくレベルアップすることで、レベルが低くてもA級冒険者と同等の強さを得ることができるらしいッス! もしかすると、この世界の魔王は主人公以外のキャラが討伐することになるかもしれないッスね~。
自分の異能に合わせて役割を受け持ちながら、広大な迷宮をマッピングしたり、かわいい後輩と死線をくぐったり……ボクも友達や、キミと一緒にこんな探検がしてみたいな……! 主人公ロックの適性職業は、聖獣使いっていう珍しいものなの。
ラッキーはなでるだけで魔物を破裂(!)させちゃうくらい強いんだけど、甘える姿はおっきな犬にしか見えない、と~ってもキュートなんだよ! 他にも、契約したら子供の姿になって、ロックのことを「パパ」って慕う子とか、楽しくてにぎやかな子たちがロックの仲間になってくれるの! もう、ロックはひとりぼっちじゃないね! 聖獣だけじゃなく、仕える主人様がなぜかみんな死んじゃうエルフの奴隷シャノンも合わせて、ロックの周りには信じあえる仲間が増えていくんだ。