韓国で社会現象『82年生まれ、キム・ジヨン』邦訳刊行。女性から絶大な共感

2016年、韓国のインターネット上では2つの大きな出来事を背景に、前代未聞ともいえる激しい「男女の対立」が巻き起こった。 そして2019年秋、韓国で映画が公開されると、いち早くそれを見てきたという読者の方が『キム・ジヨン』関連の講演や読書会などに参加されて、「本と全然違うんですよ! あー、どう違うか言いたい!」と発言されることが重なった。 ジヨンを深く心配し、悩み考えるようになるのも、発病してからです。

『82年生まれ、キム・ジヨン』 予告編

ジヨンが娘を連れて公園でコーヒーを飲んでいる時、通りすがりのサラリーマンから浴びせられて精神に異変をきたすきっかけになった「ママ虫」という言葉も訳しづらかったです。 が、主人公が受ける具体的な差別の事例は、77年生まれで5歳年上の私から見ても、一世代前の時代のことにように思われた。 彼女は誕生から学生時代、就職、結婚、出産に至るまで様々なに苦しみながらも必死に生きてきた。

韓国で『82年生まれ、キム・ジヨン』が大ヒットした社会的背景(金 香清)

たった150円のコーヒーを飲んだだけで罵られる現実に、ジヨンはショックを受けてしまいます。 サラリーマンの夫、1歳半の娘と3人暮らしだ。

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映画『82年生まれ、キム・ジヨン』は“男性社会”を可視化する――制度だけでは足りない「見えない差別」の提示(2020/10/23 19:00)|サイゾーウーマン

11月、出版から2年余りで100万部を突破。 本にあった「毒」はない。 そんな声をかき消すには「子どもを作るしかない」とデヒョンはジヨンに言います。

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『82年生まれ、キム・ジヨン』原作とラストを変えた理由は?監督が「自分の言葉を取り戻す」物語に込めた思い

チョン・ユミとは実話を元にした『トガニ 幼き瞳の告発』(11)で初共演した。 それに対して母親が怒って言ったせりふをどんなニュアンスで置き換えれば良いのか悩みました。

映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が突きつける、社会に深く根づく性差別

それは私が日本で生まれ育ったからだろう。

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2倍味わう! 原作小説と映画を徹底解説|『82年生まれ、キム・ジヨン』|斎藤 真理子|webちくま(1/2)

斎藤 韓国でも、男の人たちがこれをディスるときにまず言うのが「文学じゃない」というセリフ。 また、小説でもぐっときた場面、例えばジヨンが学生だった頃にバスで男子学生につきまとわれ、それを見知らぬ女性が救ってくれるシーンや、就職がなかなか決まらぬジヨンに、父親の放った「嫁にでも行け」という一言に対して、母親が憤るシーンなども、丁寧に映像化されており、映画でもこれらの描写に感情を揺さぶられた。

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『82年生まれのキム・ジヨン』、女に我慢強いる社会の空気を代弁:朝日新聞GLOBE+

そのため読者の皆さんからは「これをどうやって映画にするの?」という声がかなり聞こえてきた。 ただ現実には、女性の力はやっぱり凄まじいと思う。 お父さんは公務員で毎日安定した仕事をこなしていくのに向いてる人で、お母さんは事業家タイプなんですよね。

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